石灯籠
- 2017/08/27
- 15:00

茶室横の枝折戸を入った正面に屋根付きの石灯籠があるのをお気づきでしょうか。日本に残っている石灯籠では當麻寺にあるものに次いで2番目に古いものだと言う説があります。石灯籠がこれ以上傷まないように保護している小屋がいささか心もとない気もしますが…...
秋の気配
- 2017/08/22
- 09:48

残暑厳しい毎日、来園されるお客様みなさん大量の汗を拭きながら入口の門をくぐって入ってこられます。奈良の蒸し暑さに閉口されている方々。 肌が真っ赤に日焼けしておられる方もたくさん。園内の木々や草花を揺らす、時折吹き抜ける風に、涼をとっていただきたいと願います。そんな中、この2~3日、夜の間に多くの葉が門前の石畳の上に落ちています。木々の中では、確実に秋の準備が始まっているのでしょう。蝉の声も心なし...
台風の傷あと
- 2017/08/08
- 16:22

台風5号が関西一円を直撃し、吉城園も来園される方々の安全を考慮してこの日は午前中をもって閉園とさせて頂きました。。やはり、自然災害とは恐ろしいものですね、まったく健康なはずの大木が含んだ雨の重みと強風に耐えられずにボッキリと折れてしまったのです。 お客様に怪我がなくて良かった・・・...
蝉の脱け殻
- 2017/08/04
- 14:06

椿の葉の裏にぶら下がった蝉の脱け殻。紫陽花、桜 など 園内の様々な木の葉の表裏で脱け殻が見られます。枯れ木に産み付けられた卵が幼虫になり、地中に潜って3~12年その後 近くの木を選んで殻を脱ぐ蝉。成虫になって長くて1か月ほどで死んでしまいますが、小さな体を全身震わせて鳴いている蝉は 「生きる瞬間の大切さ」 を精一杯アピールしています。...